『超能力戦士エルレイド』(ちょうのうりょくせんしエルレイド)は、シャンライズ制作の全43話の日本のヒーローアニメ。テレビシリーズアニメとして2011年からホウエンテレビほかで放映された。
ヒーロー編、修行編、森トーナメント編、悪ポケ四天王編の全4編で構成されている。
後に外伝OVA作品として、『ダークヒーローキリキザン』『ダークヒーローキリキザン斬』が発売されている。
前番組は『超霊戦記 無敵ロボゴルーグ』 後番組は『ギャグアニメなのかい!?マッギョさん!』
悪ポケ四天王編登場人物ヒーロー同盟エルレイド聖なる森ホワイトフォレストで行われた森トーナメントを優勝後、森の長であるフシギバナに呼び出される。
そこで、世界で暗躍する悪ポケ四天王の存在を聞かされる。
弱きものを救えという師匠の教えに従い、悪ポケ四天王を倒すべく、エルレイドは聖なる森を旅立つ。
しかし、そこでエルレイドを待っていたのは、親友との再会、師匠との別れ、新の巨悪との対決だった。
キリキザン聖なる森を出たエルレイドを襲った最初の悪ポケ四天王の刺客。
しかし、その正体はかつて、エルレイドと共に師匠チャーレムの元で修行をしていたコマタナの成長した姿である。
当初はエルレイドとの記憶を失っていると語り、悪ポケ四天王のサザンドラに洗脳されているかのごとく見えるが、
実際はそうではなく、エルレイドが自分との戦いに躊躇しないようにというキリキザンがあえて演技をしていたことがわかる。
キリキザンは命の恩人で、自らが愛した女性であるミミロルを人質に囚われ、やむおえずサザンドラの配下についていたが、
のちに自らの手でミミロルを救いだし、最終決戦直前にてエルレイド率いるヒーロー同盟に参加し、自らの手でサザンドラにとどめをさして決着をつける。
外伝作品であるOVA『ダークヒーローキリキザン』では、エルレイド視点の悪ポケ四天王編が描かれている。
ちなみに続編であるOVA『ダークヒーローキリキザン斬』に出てくるキリキザンは、『超能力戦士エルレイド』に出てくるキリキザン自身ではなく、ミミロルとの子供であるJrの活躍が描かれている。
人気ランキングでは、常に一位をキープしており、裏の主人公としてファンからは愛されている。
ちなみに、作品中でエルレイドを倒す描写のあるキャラは、このキリキザンと師匠のチャーレムだけだったりする。
ハッサム森トーナメン編にて、準決勝でエルレイドに敗れたのち一人修行を続け、悪ポケ四天王との決戦間近になってヒーロー同盟に参加する。
悪ポケ四天王アブソルとのタイマン勝負をすることになるが、決着がつく前に他のメンバーが裏で悪ポケ四天王を操っていたミュウツーを倒してしまい、アブソルが戦意を喪失して戦いは終わる。
エンディングにて、なぜか森トーナメント編に出てきたケッキングと戦っている描写がある。
放送終了後の人気ランキングでは出番はほとんどなかったにも関わらず、5位と上位に位置している。
レディアン悪ポケ四天王編に入ってからも、エルレイドの後ろに常についてまわり、勝手に自分もヒーロー同盟の一人だと名乗る。
ヒーロー編、トーナメント編に続いて、ギャグ担当である。
ヒーロー同盟の他の面々からは、実力不足だと常に邪魔者扱いされてきたが、エルレイドだけは「レディアンもヒーロー同盟の一員だ」と言って庇い続けた。
最終決戦にて、次々と仲間が倒れていき、皆が絶望していく仲、最後までレディアンだけは皆を励まし続けた。
また、ミュウツーとの戦いにおいて、レディアンの決死の攻撃がミュウツーを怯ませ、それがヒーロー同盟を勝利へと導くことになる。
最終決戦の活躍からか、放送中の人気投票では一度も10位以内に入ることはなかったが、放送終了直後の人気登場にてまさかの3位に選ばれる。
キノガッサ聖なる森ホワイトフォレストの勇者。
森トーナメント編におけるエルレイドのライバルであったが、悪ポケ四天王編では、常にかませ犬のようなポジションになってしまう。
初登場のキリキザンにふいうちによるサイコカッターで倒され、悪ポケ四天王のバンギラス、アブソルにも負けてしまう。
さらには、悪ポケ四天王のドンカラスが聖なる森ホワイトフォレストを襲った際には、なぜか森をあけており戦いに参加することができなかった。
そのため、ホワイトフォレストの勇者()と視聴者から馬鹿にされる始末である。
森トーナメント時の人気投票では2位と高い順位だったにも関わらず、放送終了後の人気投票では10位と一気に落ちている。
サーナイト悪ポケ四天王編のヒロイン。
修行時代のラルトス♀の成長した姿。
エルレイドをサポートすべくヒーロー同盟に加わる。
監督のちょいちょいラブコメ要素を入れたい気持ちは伝わってくるのだが、今まで熱血展開しかしてこなかったため、いまいち外れてる感がある。
最後のミュウツーとの決戦にて、エルレイドを庇い命を落とすが、その魂はエルレイドの心に宿り、ミュウツーを倒す力となる。
その他ザングースやルカリオなど、森トーナメント編で出てきた様々なポケモン達がヒーロー同盟に駆け付けた。
悪ポケ四天王勢力サザンドラ最初に出てきた悪ポケ四天王であり、そして四天王最強の存在でもある。
ミミロルを人質にとり、キリキザンを配下に加えている。
最終決戦にて、キリキザンに倒されるが、最後の力を振り絞って、自分たち悪ポケ四天王達をいい様に扱っていたミュウツーを倒そうとするも、返り討ちにあってしまう。
ドンカラス自称四天王一の頭脳派。
悪ポケ軍団を率い、ホワイトフォレストに焼き打ちをかける。
そこに駆け付けたエルレイド相手にタイマン勝負をするが、隙を突かれストーンエッジで倒される。
最終決戦にて再度登場するが、さらに強くなったエルレイドに一蹴される。
バンギラス3番目に出てきた悪ポケ四天王。
もともと四天王側のポケモンではなかったが、自らの里があったホーリーロックを襲ったブシン一族への復讐のために悪ポケ四天王のメンバーに入る。
悪ポケ四天王を裏で操るミュウツーの力をかり、エスパー軍団を配下に加え格闘ポケモンの里に襲撃をかける。
バンギラス自身の実力も圧倒的で、駆け付けた先代超能力戦士のチャーレム、キノガッサを正面から倒している。
後にエルレイドと勝負した際、眼に宿る悲しみに気付かれ、説得され和解する。
その後、最終決戦には参加せず、子供のヨーギラス達と旅立って行く。
アブソル最後に正体を明かした悪ポケ四天王。
森トーナメント編にてエルレイドにサイコカッターを伝授したのもこのアブソルである。
「ダークヒーローキリキザン」にて明らかになるが、実はキリキザンの師匠でもあり、キリキザンがサイコカッターを使えたのもそのためであることがわかる。
悪ポケ四天王編では、サザンドラに悪ポケ四天王から抜けようとしたバンギラスの粛清を命じられるが、
その命令に背き、バンギラスを見逃す。
その際、キノガッサと戦うことになるが、一蹴する。
最終決戦にて、キリキザンがサザンドラの元へ向かうのわざと見逃したり、ハッサムとの戦いも常に余力を感じさせていたりと終始謎が謎を呼ぶキャラだった。
OVA作品「ダークヒーローキリキザン斬」にて、再度登場し、キリキザンJrと死闘を繰り広げる。
放送終了後の人気投票ではまさかの2位で、キリキザンと子弟でワンツーフィニッシュを決めている。
ミュウツー悪ポケ四天王を裏で操る存在。
かつて、この世界を支配していた「人間」という種によって生み出された本来存在しないはずのポケモン。
世界そのものを恨んでおり、悪ポケ四天王を使うことで、世界そのものを支配しようと考えていた。
悪ポケ四天王達は、エスパータイプであるミュウツーに率いられてることに不満を感じており、特にサザンドラはいつか反旗を翻すつもりであった。
しかし、その力は圧倒的で悪ポケ四天王が束になっても勝てないとされている。
事実、満身創痍だったとはいえ、四天王最強であるサザンドラを歯牙にもかけず一蹴している。
悪ポケ四天王以外にも、独自のエスパー軍団も配下におり、バンギラスが格闘ポケモンの里に攻め入る際には貸し出している。
その他のキャラフシギバナホワイトフォレストの長。
エルレイドに悪ポケ四天王の存在を教える。
その後、ドンカラスに里を教えた際には、ヒマナッツ達を逃がすために、デルビル軍団の炎攻撃を受ける中、命をかけた日本晴れを行い、見事ヒマナッツ達を逃がすも命を落とす。
チャーレムエルレイドの師匠であり、先代超能力戦士。
キリキザンに敗れたエルレイドを保護し、再度修行をつけて必殺きあいパンチを習得させる。
その後、バンギラスとの戦いの際に再度登場するが、既にロートルとなったチャーレムでは葉が立たず、敗れる。
最終決戦の間際に、自らの寿命が近づいていることに気付いていたチャーレムは、エルレイドにチャーレムですら終ぞ習得できなかった奥義インファイトを授け、この世を去る。
カロジェナ
まさか、本当に続きを書くとは思わなかったわ。pack
求められたニーズにこたえるのがエンターテイナーというものだろう?
カロジェナ
どの層が求めてるのよ、これ・・・pack
誰か、この設定でSSとか、漫画とか書いてくれないだろうか。
カッツァ
兄貴、さすがにそれは調子に乗りすぎッスよ・・・カロジェナ
このイタイタしさこそpackっていう気がしないでもないけど、どうなのこれ・・・
超能力戦士エルレイド 登場人物紹介 ヒーロー編、修行編、森トーナメント編
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